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他者のための一者 : レヴィナスと意義

ディディエ・フランク [著] ; 米虫正巳, 服部敬弘訳

(叢書・ウニベルシタス, 1034)

法政大学出版局, 2015.10

タイトル別名

L'un-pour-l'autre : Levinas et la signification

タイトル読み

タシャ ノ タメ ノ イッシャ : レヴィナス ト イギ

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注記

原著 (Presses universitaires de France, 2008) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

現代フランスの哲学・現象学研究の第一人者が、『存在するとは別の仕方で』をはじめとする後期レヴィナス思想の読解・批判に挑む。“神の死”以後のニヒリズムを見据えながら、他者、顔、超越、彼性、痕跡、受動性、隣人、身代わり、正義、語ることなどの主題を通じて、“存在の意味”と“善”の可能性、最後の“神”とギリシャ/ヘブライ思想の謎めいた関係を探る。

目次

  • 問いのなかの問い=問いについての問い
  • 名詞、動詞、存在論的差異
  • ある曝露からもう一つの曝露へ=他者への曝露について
  • 自己に反する唯一者
  • 志向性なき感受性
  • 魂と身体
  • 接触と近しさ
  • 意識の遅れ
  • 現象の欠損
  • 痕跡から謎へ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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