書誌事項

戦争する国の道徳 : 安保・沖縄・福島

小林よしのり, 宮台真司, 東浩紀著

(幻冬舎新書, 394)

幻冬舎, 2015.10

タイトル別名

戦争する国の道徳 : 安保沖縄福島

タイトル読み

センソウ スル クニ ノ ドウトク : アンポ・オキナワ・フクシマ

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注記

ブックジャケットの叢書番号: こ-10-(4)

内容説明・目次

内容説明

日本は戦争する国になった。これは怒ることを忘れ、日米安保に甘えた国民の責任だ。安保法制化も、沖縄県民だけに押し付けてきた米軍基地も、当事者以外の意見を封じる福島の原発問題も、背景にあるのは、怒りや苦しみによる連帯ができず、すべて他人事として受け流す日本人の感情の劣化だ。しかし、今度こそ怒らねば、そして怒りつづけねばならない。戦争する現実を直視しつつ、舐めた政治家たちに恐怖を与えねばならない。この危機に、かつて罵り合った小林よしのり氏と宮台真司氏、さらには東浩紀氏という論客が集い怒り合った。暴走する権力を阻止し、共闘することを誓った一冊。

目次

  • 第1部 日本を変えるにはテロしかないのか(行動する人間は必要だがその行動が間違っている;なかなか本音を言えない沖縄人のタテマエの連帯;沖縄には基地そのものがいらない。でも基地の利権ができあがりすぎている;復興という動機が「結局カネでしょ」という内地の軽蔑につながる;復讐のつもりで始めた「あえてする依存」が、いつのまにかなしではいられない依存に ほか)
  • 第2部 国民国家間の戦争はあり得るか(「日本人」とは誰のことか;「水に流して」はいけない;「手打ち」という解決の流儀;国民国家同士の戦争はもう起きない?;アフリカの子どもたちより貧しい日本の子ども ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19846172
  • ISBN
    • 9784344983953
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    235p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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