世界はこのままイスラーム化するのか
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書誌事項
世界はこのままイスラーム化するのか
(幻冬舎新書, 395)
幻冬舎, 2015.10
- タイトル別名
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世界はこのままイスラーム化するのか
- タイトル読み
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セカイ ワ コノママ イスラームカ スルノカ
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注記
ブックジャケットの叢書番号: し-5-(9)
内容説明・目次
内容説明
近代以降、世界は先進国のキリスト教文化圏の価値観で回ってきた。それが今、資本主義システムへの不信感と共に、根底から揺らいでいる。実際、ヨーロッパではクリスチャンの教会離れが深刻化し、キリスト教は衰退の兆しを見せている。そこに、ムスリムの人口増加、移民・難民流出問題が加わり、イスラームは相対的にその存在感を増している。テロや紛争、移民の労働問題に苦悩しつつも、先進国がイスラームに魅せられる理由は何か。比較宗教学の島田裕巳が、世界屈指のイスラーム学者かつムスリムの中田考と激論。日本人だけが知らないイスラームの真実と未来とは。
目次
- 序章 イスラーム化する世界のなかで(ニュースを消費しては忘れ…を繰り返してきた日本;ムスリムでもあり研究者でもある中田氏)
- 第1章 イスラームの基本(イスラーム教とユダヤ教、キリスト教の関係;預言者ムハンマド ほか)
- 第2章 イスラームは危険な宗教なのか(イスラーム法はゆるい?;時代に制約されない「法」 ほか)
- 第3章 なぜカリフ制が重要なのか(カリフ制不在の九〇年;「アラブの春」の功罪 ほか)
- 第4章 イスラームは気前がいい(ケチはイスラームの恥;アッラーは商売の言葉で啓示を与えた ほか)
「BOOKデータベース」 より