Bibliographic Information

火山列島の思想

益田勝実 [著]

(講談社学術文庫, [2328])

講談社, 2015.11

Title Transcription

カザン レットウ ノ シソウ

Available at  / 154 libraries

Note

ちくま学芸文庫版(1993年1月刊)を底本として文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

日本になる遙か前から、この列島には火山があった。いにしえよりこの土地に培われ息づいてきた想像のあり方から、私たちの精神は何を受け取り、何を忘却しているのか。忘れてなお、何に縛られているのか。ことばによって残された心の断片に渾身の学問的想像力で肉薄する、日本古代文学研究史上の記念碑的作品にして、無二の名著。

Table of Contents

  • 黎明—原始的想像力の日本的構造
  • 幻視—原始的想像力のゆくえ
  • 火山列島の思想—日本的固有神の性格
  • 廃王伝説—日本的権力の一源流
  • 王と子—古代専制の重み
  • 鄙に放たれた貴族
  • 心の極北—尋ねびと皇子・童子のこと
  • 日知りの裔の物語—『源氏物語』の発端の構造
  • フダラク渡りの人々
  • 偽悪の伝統
  • 飢えたる戦士—現実と文学的把握

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB19952384
  • ISBN
    • 9784062923286
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    301p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top