殺生と往生のあいだ : 中世仏教と民衆生活

書誌事項

殺生と往生のあいだ : 中世仏教と民衆生活

苅米一志著

(歴史文化ライブラリー, 414)

吉川弘文館, 2015.12

タイトル読み

セッショウ ト オウジョウ ノ アイダ : チュウセイ ブッキョウ ト ミンシュウ セイカツ

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注記

参考文献: p205-210

内容説明・目次

内容説明

地獄の観念が広まった中世は、動物の生命をうばう殺生が罪とされ、狩猟や漁業にたずさわる人々が弾圧された。殺戮をなりわいとする武士の苦悩にも触れ、中世の文化や宗教の特質を「殺生」というキーワードから考える。

目次

  • 生命について考える—プロローグ
  • 古代国家と「殺生」
  • 中世のはじまりと殺生罪業観
  • 寺院・神社による「殺生禁断」
  • 荘園と「殺生禁断」
  • 殺生と武士の苦悩
  • 政策と論理のはざまで—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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