植物は「知性」をもっている : 20の感覚で思考する生命システム

書誌事項

植物は「知性」をもっている : 20の感覚で思考する生命システム

ステファノ・マンクーゾ, アレッサンドラ・ヴィオラ著 ; 久保耕司訳

NHK出版, 2015.11

タイトル別名

Verde brillante : sensibilità e intelligenza del mondo vegetale

植物は知性をもっている : 20の感覚で思考する生命システム

タイトル読み

ショクブツ ワ「チセイ」オ モッテ イル : 20 ノ カンカク デ シコウ スル セイメイ システム

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注記

序文: マイケル・ポーラン

原著 (Firenze ; Milano : Giunti Editore S.p.A , c2013) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

「植物に知性はあるのか?」この問いをめぐって、はるか昔から論争がくり広げられてきた。トマトは虫に襲われると、化学物質を放出して周囲の仲間に危険を知らせる。マメ科の植物は細菌と共生し、それぞれにとって必要な栄養分を交換しあう。動けないからこそ、植物は植物独自の“社会”を築き、ここまで地球上に繁栄してきた。その知略に富んだ生き方を、植物学の世界的第一人者が長年にわたり科学的に分析し、はじめて明らかにした刺激的な一冊。本書を一読すれば、畑の野菜も観葉植物も、もう今までと同じ目では見られなくなるだろう。

目次

  • 第1章 問題の根っこ(植物は生物ではない?;昔からはびこる誤解 ほか)
  • 第2章 動物とちがう生活スタイル(ミドリムシ対ゾウリムシ;「定住民」として進化する ほか)
  • 第3章 20の感覚(根っこの視覚;トマトの嗅覚 ほか)
  • 第4章 未知のコミュニケーション(植物の内部コミュニケーション;植物どうしのコミュニケーション ほか)
  • 第5章 はるかに優れた知性(脳がないなら知性はないのか?;人工知能から何か学ぶことはできるだろうか? ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20032237
  • ISBN
    • 9784140816912
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ita
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    211, 18p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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