フランス革命とパリの民衆 : 「世論」から「革命政府」を問い直す

書誌事項

フランス革命とパリの民衆 : 「世論」から「革命政府」を問い直す

松浦義弘著

山川出版社, 2015.11

タイトル別名

La révolution française et le peuple de Paris

フランス革命とパリの民衆 : 世論から革命政府を問い直す

フランス革命とパリの民衆 : 「世論」から「革命政府」を問い直す

タイトル読み

フランス カクメイ ト パリ ノ ミンシュウ : 「ヨロン」カラ「カクメイ セイフ」オ トイナオス

大学図書館所蔵 件 / 139

この図書・雑誌をさがす

注記

その他のタイトルは標題紙裏による

仏文要旨あり

参考文献: 巻末p16-30

内容説明・目次

内容説明

パリの民衆は革命をどう動かしたのか。食糧騒擾の時代に起こった二つの事件「ジェルミナルのドラマ」と「テルミドール9日のクーデタ」をとおして考える。

目次

  • 研究史の現状と問題の所在
  • 第1部 食糧と政治(食糧騒擾の時代;アンシャン・レジームにおける食糧騒擾;フランス革命における食糧騒擾;フランス革命期の食糧危機と経済統制)
  • 第2部 革命政府と民衆的制度の形成(革命政府体制の形成;民衆的制度の形成;共和暦二年フリメール十四日の法令)
  • 第3部 「ジェルミナルのドラマ」と「世論」(エベール派逮捕当日の「世論」;エベール派逮捕以前の「世論」;エベール派逮捕以後の「世論」;エベール派の処刑とその後;民衆的制度と「世論」;「ジェルミナルのドラマ」の帰結)
  • 第4部 テルミドール九日のクーデタと四八セクション(テルミドール九日のクーデタと四八セクションの文民組織;テルミドール九日のクーデタと四八セクションの軍人組織)
  • フランス革命におけるデモクラシーのゆくえ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ