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摂関政治と地方社会

坂上康俊著

(日本古代の歴史, 5)

吉川弘文館, 2015.12

Title Transcription

セッカン セイジ ト チホウ シャカイ

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Note

参考文献: p217-233

略年表: p234-237

Description and Table of Contents

Description

応天門の変や菅原道真左遷で、藤原氏は他氏を排斥し権力を掌握する。摂政・関白による政策決定、受領による地方支配、浄土教信仰の浸透…。この時代の政治・経済・社会を、東アジアとの交流など、新視点を交えて描く。

Table of Contents

  • 1 摂政・関白の成立と宇多・醍醐親政(摂政藤原/良房;関白藤原基経;宇多親政;延喜の治)
  • 2 藤原忠平の時代(受領の誕生;課丁から土地へ;村落社会の変貌;平将門・藤原純友の乱)
  • 3 摂関政治の成熟(天暦の治;儀式書の成立;摂関の役割;摂関の継承;神祇信仰の再編成と浄土信仰の展開)
  • 4 国際関係の水脈(東アジア国際関係の変容;新しい外交と貿易の形態;東アジア海域交流と巡礼僧)
  • 5 藤原/道長・頼通の時代(道長の栄華;受領の生態;荘園公領制の形成;そして舞台は回る)

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