世界文学論集
著者
書誌事項
世界文学論集
みすず書房, 2015.11-2019.11
- [正]
- 続
- タイトル別名
-
Essays on literature
Essays on world literature
- タイトル読み
-
セカイ ブンガク ロンシュウ
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注記
英文標題は標題紙裏による
[正]: 4冊の評論集から訳者が14本を選択して編集したもの
続: 2冊の評論集から訳者が評論を選択して独自に編集したもの
[正]: 369p. 続: 257p
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[正] ISBN 9784622079439
内容説明
古典とは何か?スタイルの誘惑。告白と二重思考。検閲の闇を抜けて。狂気とライヴァル関係。言語文化横断的な批評家クッツェーの精粋を、この一冊に凝縮。
目次
- 古典とは何か?講演
- サミュエル・ベケットとスタイルの誘惑
- カフカ「巣穴」における時間、時制、アスペクト
- 告白と二重思考—トルストイ、ルソー、ドストエフスキー
- 検閲の闇を抜けて
- エラスムス—狂気とライヴァル関係
- ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』
- ローベルト・ムージル『日記』
- J.L.ボルヘスの『小説集』
- ヨシフ・ブロツキーのエッセイ
- ゴーディマとツルゲーネフ
- ドリス・レッシング自伝
- ガブリエル・ガルシア=マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』
- サルマン・ルシュディ『ムーア人の最後のため息』
- 巻冊次
-
続 ISBN 9784622088547
内容説明
モラルの物語を紡いできた作家は最高の読み手でもある。小説の古典から現代の問題作までを衰えぬ批評的センスで分析し素描する、21世紀のための読書指南書。近年アルゼンチンの出版社「アリアドネの糸」からクッツェーが刊行したスペイン語版「個人ライブラリー」への序文つき。
目次
- ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きヴェルターの悩み』
- ハインリヒ・フォン・クライスト—二つの物語
- ウォルト・ホイットマン
- ナサニエル・ホーソーン『緋文字』
- ヘンドリック・ヴィットボーイの日記
- イタロ・ズヴェーヴォ
- フォード・マドックス・フォード『かくも悲しい話を…』
- ローベルト・ヴァルザー『助手』
- フワン・ラモン・ヒメーネス『プラテーロとわたし』
- ブルーノ・シュルツ
- ユダヤ人作家イレーヌ・ネミロフスキー
- 若き日のサミュエル・ベケット
- パトリック・ホワイト『球形のマンダラ』
- ソール・ベロウの初期小説
- アントニオ・ディ・ベネデット『サマ』
- V・S・ナイポール『ある放浪者の半生』
「BOOKデータベース」 より