皇室一五〇年史
著者
書誌事項
皇室一五〇年史
(ちくま新書, 1161)
筑摩書房, 2015.12
- タイトル別名
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皇室150年史
- タイトル読み
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コウシツ ヒャクゴジュウネンシ
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注記
引用文献: p220-222
内容説明・目次
内容説明
明治以降、皇室は常に危機にさらされてきた。なんとか男系皇位継承の目処が立ったところへ、今度は増え続ける皇族を減らそうという外部の圧力が働く。そのせめぎ合いの中で制度はさまざまに揺れ動き、やがて敗戦で皇室は激動の時代へと突入していく—近現代の皇室問題に精通する二人のジャーナリストが、皇族制度、結婚、外遊や財産といったテーマ別に皇室一五〇年の歴史をひもとき、知られざる皇族の真実の姿を描き出す。皇室問題の全貌を明らかにする、決定版入門書。
目次
- 第1章 皇室典範と宮家(敗戦で激動に見舞われた皇室—宮家の激減;宮家の歴史)
- 第2章 皇族という人々(永世皇族制度をめぐる争い—明治〜昭和戦前期;悩める昭和天皇—敗戦後の皇族たち)
- 第3章 皇室と結婚(婚約成立後の相次ぐトラブル—明治・大正;昭和天皇の弟宮と皇女たち;平民出身のお妃たち—美智子妃と雅子妃;皇室の冠婚葬祭)
- 第4章 皇室と外国(外国への憧れ—明治〜昭和戦前期;新時代の「皇室外交」—戦後)
- 第5章 皇室と財産(裕福だった戦前の天皇家・宮家;戦後の急転;皇室財政の現状)
「BOOKデータベース」 より