遺伝子から解き明かす昆虫の不思議な世界 : 地球上で最も繁栄する生き物の起源から進化の5億年

書誌事項

遺伝子から解き明かす昆虫の不思議な世界 : 地球上で最も繁栄する生き物の起源から進化の5億年

大場裕一, 大澤省三, 昆虫DNA研究会編

悠書館, 2015.12

タイトル別名

昆虫の不思議な世界 : 遺伝子から解き明かす : 地球上で最も繁栄する生き物の起源から進化の5億年

タイトル読み

イデンシ カラ トキアカス コンチュウ ノ フシギナ セカイ : チキュウジョウ デ モットモ ハンエイ スル イキモノ ノ キゲン カラ シンカ ノ 5オクネン

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注記

参考文献: p589-611

内容説明・目次

内容説明

「地球とは昆虫の惑星である」といわれるように、砂漠から高山さらに熱帯雨林にいたるまで、地球上のあらゆる環境に適応していった昆虫。その進化を支えるDNA配列の変異やタンパク質の進化など、昆虫の分子レベルの仕組みをのぞき見ることによって、カゲロウやトンボといった原始的なグループから、より多様化に成功したチョウや甲虫まで、複雑かつ繊細、不思議と魅惑にみちた昆虫の世界を幅広くカバーして紹介。

目次

  • 第1部 分子系統樹が解き明かす昆虫の進化ドラマ(昆虫の起源と初期の進化—昆虫類のバイオヒストリーを記録するDNAの世界;分子系統樹にみる甲虫の進化様式—静の進化と動の進化の世界;日本の地史と昆虫相の成立—地理形成に由来する進化の世界;日本における昆虫類の分布と棲みわけ—時季や地理に由来する進化の世界)
  • 第2部 めくるめく昆虫の多様な生きざま(イチジクコバチにみる昆虫と植物の共進化—“1種対1種”関係の進化の世界;チョウにみる進化と多様化—DNAによって解明される分化・擬態・共生の世界;昆虫の奇妙で多様な生活史—複雑な様相をみせる昆虫の生態の世界;多様性に満ちた甲虫の進化—変容する形態・機能の世界)
  • 第3部 分子レベルで明かされる昆虫進化の不思議(クワガタムシの大顎・カブトムシの角の発生メカニズム—使いまわされる遺伝子と形態進化の世界;チョウの斑紋形成とその進化—昆虫界に彩りを与える遺伝子の世界;ホタルが光を放つとき—タンパク質の進化がもたらす多様性の世界;チョウの“味覚”と産卵行動—本能行動を支える遺伝子の世界)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20201684
  • ISBN
    • 9784865820072
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 621p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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