森林資源の環境経済史 : 近代日本の産業化と木材

書誌事項

森林資源の環境経済史 : 近代日本の産業化と木材

山口明日香著

慶應義塾大学出版会, 2015.12

タイトル読み

シンリン シゲン ノ カンキョウ ケイザイシ : キンダイ ニホン ノ サンギョウカ ト モクザイ

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注記

あとがきに、「本書は、2011年3月に慶應義塾大学に提出した博士論文を大幅に改稿したもの」とあり

参考文献: p243-270

内容説明・目次

内容説明

木材から近代日本の産業化を問い直す!日本の産業化に不可欠な資材・原料であった森林資源。膨大な一次史料にもとづいて鉄道・電信・炭鉱・製紙業における木材利用と森林破壊との関係を分析し、新たな日本の産業化像を描き出す。環境経済史の新たな扉を開く野心的労作!

目次

  • 序章 課題と分析アプローチ
  • 第1章 木材市場のマクロ的検討
  • 第2章 鉄道業の発展と枕木
  • 第3章 電信事業の発展と電柱
  • 第4章 九州炭鉱業の発展と坑木
  • 第5章 北海道炭鉱業の発展と坑木
  • 第6章 製紙業の発展とパルプ用材
  • 第7章 戦時統制期の木材利用
  • 終章 日本の産業化と森林資源

「BOOKデータベース」 より

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