悔いのない人生 : 死に方から生き方を学ぶ「死生学」
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書誌事項
悔いのない人生 : 死に方から生き方を学ぶ「死生学」
(SB新書, 323)
SBクリエイティブ, 2015.12
- タイトル別名
-
悔いのない人生 : 死に方から生き方を学ぶ死生学
- タイトル読み
-
クイ ノ ナイ ジンセイ : シニカタ カラ イキカタ オ マナブ シセイガク
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注記
本書で紹介している主な古典・書籍: 巻末
内容説明・目次
内容説明
死は誰もが逃れられない。しかし、長寿社会で生きる現代人は死を遠ざけ、希薄化し、死に対して不感症になりつつある。古典からの叡智をひもときつつ、死を意識し、考えることは、すなわちより“よく”生きる方法を見つけることにつながる。日本人が向き合ってきた生老病死—。先達たちの姿勢を見れば、現代に生きる私たちも居ずまいを正さずにはいられないはずだ。
目次
- 第1章 死の孤独から距離を置くために—吉田松陰の『留魂録』 処刑前日に書き終えた魂魄の叫び
- 第2章 悔いのない最期を迎えるために—『葉隠』 現代にも役立つ武士の死生観
- 第3章 老いと上手に付き合う—貝原益軒の『養生訓』 長寿社会における真の養生とは何か
- 第4章 病とともに生きる—正岡子規の『病牀六尺』 病を得たからこそわかる価値
- 第5章 その瞬間まで精神を保つ—V・E・フランクルの『夜と霧』、『きけわだつみのこえ』ほか 極限状況の生が教えてくれること
- 第6章 遺された人々のために—西郷隆盛の『西郷南洲遺訓』ほか 家訓に学ぶ現代にも通じる遺言の心得
- 第7章 死者の魂に思いを馳せる—最古の文学『古事記』から宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』まで 文学作品から読み解く霊的な旅
「BOOKデータベース」 より