変分原理と物理学

書誌事項

変分原理と物理学

鈴木増雄著

丸善出版, 2015.12

タイトル別名

Variational principles and physics

タイトル読み

ヘンブン ゲンリ ト ブツリガク

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注記

2012年4月から2013年5月まで雑誌「パリティ」に連載した講座をまとめ、その後の研究を加筆したもの

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

変分原理は、自然法則の直観的なとらえ方を与える「もっとも美しい形式」であり、その適用範囲は物理学のあらゆる分野にわたる。物理学のさまざまな分野で変分原理がどのように使われるかをまとめ、さらにそれらを一般化していくことによって、新たな物理学がどう生み出されるかについても解説する。とくに非平衡統計力学については、筆者の研究も含めた最先端の知見に触れる。

目次

  • 第1章 自然法則のとらえ方と変分原理:大局的視点
  • 第2章 光・波動の変分原理と変分学の逆問題
  • 第3章 力学法則と変分原理
  • 第4章 場(電磁場)の理論と変分原理
  • 第5章 量子解析と経路積分(経路和)
  • 第6章 ファインマンの経路積分
  • 第7章 熱力学の変分原理と相反法則
  • 第8章 統計力学と変分原理
  • 第9章 非平衡統計力学と変分原理

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20322215
  • ISBN
    • 9784621300091
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 205p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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