清沢洌の自由主義思想
著者
書誌事項
清沢洌の自由主義思想
日本経済評論社, 2015.12
- タイトル別名
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戦前期日本リベラリズムに関する思想史的研究 : 清沢洌を中心に
- タイトル読み
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キヨサワ キヨシ ノ ジユウ シュギ シソウ
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注記
博士論文「戦前期日本リベラリズムに関する思想史的研究 : 清沢洌を中心に」(総合研究大学院大学, 2010年) を加筆・訂正したもの
清沢洌略年表: p361-363
清沢洌執筆史料一覧: p365-376
主要人名索引: p377
内容説明・目次
内容説明
戦中の『暗黒日記』の著者清沢洌は、軍国主義に抗した戦前期日本を代表する言論人である。三木清や戸坂潤らとの「自由主義」論争など、その思想と行動を昭和思想史の視角から解明する。
目次
- 序章 「社会民主主義」者としての清沢洌
- 第1章 思想形成
- 第2章 日本社会の民主化論と国際協調論—イギリスをモデルとして
- 第3章 欧米旅行の「経験」
- 第4章 昭和期「自由主義」論争への参加
- 第5章 日中戦争下の「自由主義」と同時代批判
- 第6章 『戦争日記』にみる戦時下日本批判と戦後構想
- 終章 いかなる意味で「自由主義」者だったのか?
「BOOKデータベース」 より