ミニチュアの妻
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ミニチュアの妻
(ExLibris)
白水社, 2015.12
- Other Title
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The miniature wife and other stories
- Title Transcription
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ミニチュア ノ ツマ
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Contents of Works
- 操縦士、副操縦士、作家
- ミニチュアの妻
- ウィリアム・コービン : その奇特なる人生
- 早朝の物音
- 音楽家の声
- ヘンリー・リチャード・ナイルズ : その奇特なる人生
- 殺しには現ナマ
- ハロルド・ワイジー・キース : その奇特なる人生
- 動物たちの家
- 僕のすべて
- キャプラII号星での生活
- フアン・レフヒオ・ロチャ : その奇特なる人生
- セバリ族の失踪
- 角は一本、目は荒々しく
- オオカミだ!
- さらば、アフリカよ
- フアン・マヌエル・ゴンサレス : その奇特なる人生
- ショッピングモールからの脱出
Description and Table of Contents
Description
「ミニチュアの妻」:妻をミニチュア化してしまった男の語りによる家庭劇。小型化を専門とする仕事に従事する語り手は、どういうわけか偶然、家で妻をマグカップ大に縮めてしまう。家庭に仕事は持ち込まないと誓ったのに…と、いささか的外れな後悔の念を覚えつつ、主人公は妻を元に戻すべく悪戦苦闘する。「僕のすべて」:語り手はオフィス勤めのゾンビ。人肉を食べたいという衝動と日々戦い、自宅で大量のガラス製品を壁に投げつけては発散している。受付嬢に好意を寄せているが、相手は既婚女性、自分はゾンビ、所詮は叶わぬ恋だと思っていたところ…「キャプラ2号星での生活」:主人公は、宇宙に進出した“新世界連邦”により入植者が送り込まれた星で猛威をふるう数々のモンスターとロボットを相手に、激闘を繰り広げる。なぜ自分はこんな世界にいるのか?なぜ過去数分間しか記憶がないのか?憧れの女性ベッキーとのデートは実現するのか?自分は何者なのか?
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