方法としての行動療法
著者
書誌事項
方法としての行動療法
金剛出版, 2016.2
新訂増補
- タイトル別名
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新訂増補方法としての行動療法
- タイトル読み
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ホウホウ ト シテ ノ コウドウ リョウホウ
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注記
参考文献: p231-237
内容説明・目次
内容説明
行動療法はその時の臨床において、該当する治療作用が期待される技法を、多くの技法の中から選択して用いて治療を行っていく。そして、その経過をもって初めてその技法が治療法としてのまとまりをみせるのであり、またそこで初めて、その経過が他の精神療法の経過と比較検討ができるような、行動療法というまとまりをもった精神療法になっていくのである。2007年に刊行した初版に新たな論文を加え、新訂増補版とした。
目次
- 日常臨床における行動療法・行動療法をすすめる技術
- 第1部 行動療法理解の基本(行動療法を臨床のはしばしで用いるための行動療法理解;行動療法を構成している技法と理論)
- 第2部 技法を知る(技法・変容技術;技法・対象認識把握技術)
- 第3部 治療をすすめる(症例;治療のすすめ方;治療をはじめるときに配慮するところ;治療の入り口をみつける;そのときどきの治療の目標にむけて、いまあるところ、できそうなところを積極的にとらえて、それができやすいように状況をととのえて、そこを確かにするようにしながら治療をすすめる;そのつどの治療の対象、治療の方法を具体的なところで示しながら治療をすすめる;治療による変化をあきらかにさせて治療をすすめる)
- 第4部 方法としての行動療法(行動療法の経験と展開;わたくしの治療法;精神療法の治療作用—その今日的特性−行動療法の場合)
「BOOKデータベース」 より