英語教育学と認知心理学のクロスポイント : 小学校から大学までの英語学習を考える

書誌事項

英語教育学と認知心理学のクロスポイント : 小学校から大学までの英語学習を考える

太田信夫, 佐久間康之編著

北大路書房, 2016.2

タイトル別名

英語教育学と認知心理学のクロスポイント : 小学校から大学までの英語学習を考える

クロスポイント : 英語教育学と認知心理学の : 小学校から大学までの英語学習を考える

Cross-points of english language education and cognitive psychology : english language learning from elementary school through university

タイトル読み

エイゴ キョウイクガク ト ニンチ シンリガク ノ クロス ポイント : ショウガッコウ カラ ダイガク マデ ノ エイゴ ガクシュウ オ カンガエル

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注記

引用参考文献: p269-294

内容説明・目次

内容説明

Part1では、認知心理学、特に記憶の理論に関連する認知心理学研究の成果を述べた。Part2では、認知心理学の理論や知見に基づく英語教育学の諸研究を報告した。そして各応用研究に対する認知心理学からのコメントを、主にPart1の執筆者が行うことで、認知心理学と英語教育学の統合を目指した。

目次

  • 1 認知心理学の理論的枠組みと学習研究(認知心理学と教育—記憶研究を中心に;学習と記憶実験—精緻化を中心にして;潜在記憶と学習の実践的研究;ワーキングメモリと学習活動;言語的短期記憶と英語の音韻学習;英語学習と脳機能)
  • 2 英語教育学(外国語習得)の諸研究(小学校全学年の外国語活動経験者のワーキングメモリ内の認知的特徴;外国語活動経験者の母語(日本語)および外国語(英語)におけるストループおよび逆ストループ効果:小学5年から中学3年の認知発達的特徴;タスクの繰り返しが日本人高校生のスピーキングに与える注意焦点の変化;英語指導における個人差の把握と介入;英語リスニング不安とその対処方略;インプット中心・アウトプット中心のフォーカス・オン・フォームの効果:言語学習と内容理解のトレードオフ;英単語学習過程としての「記銘」と「想起」の役割:手がかりとしての文脈か、符号化特殊性か;ワーキングメモリ容量における言語産出および言語理解の維持可能性;MEGによる第二言語語彙処理プロセスと習熟度に関する研究)

「BOOKデータベース」 より

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