新訳弓と禅 : 付・「武士道的な弓道」講演録
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新訳弓と禅 : 付・「武士道的な弓道」講演録
(角川文庫, 19519 . ビギナーズ日本の思想||ビギナーズ ニホン ノ シソウ)
KADOKAWA, 2015.12
- タイトル別名
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Zen in der Kunst des Bogenschiessens
Die Ritterliche Kunst des Bogenschiessens
弓と禅 : 新訳 : 付・武士道的な弓道講演録
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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シンヤク ユミ ト ゼン : フ ブシドウテキ ナ キュウドウ コウエンロク
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注記
はじめにに「本書は、オイゲン・ヘリゲル著『弓と禅』(原題『弓道における禅』、1948年)と、その元になった講演「武士道的な弓道」(1936年)を1冊とした新訳である」とあり
読書案内: p230-231
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 G1-16」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
「考えるのをやめなさい」。日本滞在中に弓道を学んだドイツ人哲学者ヘリゲルは、自我を捨て心を無にして的を射よと説く師の言葉に、あらゆる道に通底する禅の奥義を感得する。精神集中と身体の鍛練によって、いかに「無心」となり得るのか。世界中で愛読され続ける日本論の名著を新たに訳し下ろし、講演録や鈴木大拙の序文とともに収録。最新研究を踏まえた解説により、日本的な武道と芸道、そして禅の真髄を解き明かす決定版!
目次
- 講演 武士道的な弓道
- 弓と禅(弓道を学び始めた経緯;稽古の第一段階—引き分けと呼吸法;稽古の第二段階—離れの課題;無心の離れ—「精神現在」;日本の教授法と達人境;破門事件と無心の離れ;稽古の第三段階—的前射—射裡見性;稽古の第四段階—弓道の奥義の示唆;剣道と禅との関係;術なき術の道から禅へ)
「BOOKデータベース」 より