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評伝レヴィナス : 生と痕跡

サロモン・マルカ著 ; 斎藤慶典, 渡名喜庸哲, 小手川正二郎訳

慶應義塾大学出版会, 2016.2

タイトル別名

Emmanuel Lévinas : la vie et la trace

タイトル読み

ヒョウデン レヴィナス : セイ ト コンセキ

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注記

原著 (Paris : Jean-Claude Lattès, 2002) の邦訳

参考文献: 巻末p11-16

内容説明・目次

内容説明

哲学的生はいかに形成されるのか。ユダヤ教の中に一つの哲学的洞察を認め、自らそれを生きた哲学者レヴィナス。レヴィナスを一つの結節点とする知的ネットワーク、20世紀ヨーロッパ・ユダヤ精神史を描く、レヴィナス評伝の決定版。

目次

  • 1 さまざまな場所(カウナス;ストラスブール;フライブルク・イム・ブライスガウ;パリ;捕囚生活;東方イスラエリット師範学校の日々;ラシー講義;タルムード講話)
  • 2 さまざまな顔(水先案内人と流れ星—ヴァールとシュシャーニ;悪しき天才—ハイデガー;分身にして裏面—デリダ;近さと遠さ—リクール;文書管理人と先駆者たち—ビュルグヒュラーヴと紹介者たち;貴族と枢機卿—カステッリとヨハネ=パウロ二世;典礼と日常生活—娘シモーヌと孫ダヴィッド;モンテーニュとラ・ボエシー—ネルソン博士;ゴーゴリの鼻—息子ミカエル;世間からの認知;イェルサレムのレヴィナス)

「BOOKデータベース」 より

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