EU統合を読む : 現代ヨーロッパを理解するための基礎

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EU統合を読む : 現代ヨーロッパを理解するための基礎

小久保康之編

(東洋英和女学院大学社会科学研究叢書, 3)

春風社, 2016.2

タイトル読み

EU トウゴウ オ ヨム : ゲンダイ ヨーロッパ オ リカイ スル タメ ノ キソ

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注記

2015年度前期に東洋英和女学院大学・現代史研究所が主催した連続研究講座「EU統合はヨーロッパの救世主足り得るのか?」での講演会をベースとしたもの

参考文献: 各章末

EU統合関連年表: p277-278

内容説明・目次

内容説明

EUはどのように危機を乗り越えながら発展してきたのか?歴史、制度、経済、法律から仏独英の最新事情まで、各分野の第一人者が分かりやすく解説。安易なEU解体論・崩壊論を退け、冷静な認識のもとに来るべきヨーロッパを展望する。難民やテロの問題、そして日本の外交政策を考えるうえでも必読の一冊。

目次

  • 第1章 EU統合の概要—歴史・制度・政策
  • 第2章 ヨーロッパ統合と市民—EU市民の政治参加と世論
  • 第3章 EUの制度と政策のイノベーション—新しい政体・欧州ガバナンスの仕組みとデモクラシー
  • 第4章 EUの経済統合と単一通貨ユーロの発展—なぜユーロは崩壊しないのか
  • 第5章 EU法という新しい法体系—EU法を知らずにEU、そして世界を理解できるのか
  • 第6章 EUの対外関係—「普通の国」ではないEU諸国と世界
  • 第7章 人道援助・市民保護と共通外交安全保障政策—EU圏内と圏外の安定化を目指して
  • 第8章 フランスと欧州統合—理念と各政権の政策
  • 第9章 EU統合と現代ドイツ—ドイツはヨーロッパの一員として振る舞い続けるのか
  • 第10章 EU統合と現代イギリス—イギリスはなぜEU統合から距離を置こうとするのか

「BOOKデータベース」 より

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