書誌事項

21世紀日本の格差

橘木俊詔著

岩波書店, 2016.2

タイトル読み

21セイキ ニホン ノ カクサ

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注記

参考文献: p209-214

内容説明・目次

内容説明

『21世紀の資本』で格差論の新境地を開き、大ブームとなったピケティ。途上国の貧困問題研究で二〇一五年のノーベル経済学賞を受賞したディートン。先進国における格差、不平等、福祉に関する卓越した業績と政策提言を重ねてきたアトキンソン。日本の格差問題の第一人者が彼らの研究を踏まえた上で、豊富なデータをもとに日本の格差の実態を解析する。男女間格差、正規・非正規間格差、女性の貧困、そしてこれからますます深刻化する老老格差や健康格差。理論と実態の両方を網羅した、いま知っておくべき格差問題のエッセンス。

目次

  • 序章 なぜいま格差なのか
  • 第1章 ピケティ、ディートン、アトキンソンを読む—格差論の現在
  • 第2章 日本の格差の現実
  • 第3章 富裕層への高課税は可能か
  • 第4章 格差解消と経済成長はトレードオフか
  • 第5章 高齢者の貧困の実相—健康格差と老老格差

「BOOKデータベース」 より

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