パウル・ティリヒ : 「多く赦された者」の神学
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書誌事項
パウル・ティリヒ : 「多く赦された者」の神学
(岩波現代全書, 084)
岩波書店, 2016.2
- タイトル別名
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パウルティリヒ : 多く赦された者の神学
- タイトル読み
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パウル ティリヒ : オオク ユルサレタ モノ ノ シンガク
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注記
参考文献一覧: p277-282
ティリヒ年譜あり
内容説明・目次
内容説明
第一次大戦前のドイツに生まれ、ナチスから逃れてアメリカに渡った二〇世紀の代表的神学者にして、哲学にも大きな影響を与えたパウル・ティリヒ。「脱出」と「境界線」という言葉に象徴されるその生涯と思想を、末完成性や破綻の側面をも含めて読み解き、宗教的個人主義時代のさきがけとして、ティリヒの神学・思想の現代的意義を問いなおす。
目次
- 序章 彼は「ジキルとハイド」だったのか
- 第1章 神学者となるまで、あるいは父からの脱出
- 第2章 世俗の中での神学者、あるいは教会制度からの脱出
- 第3章 アメリカへの亡命、あるいは民族からの脱出
- 第4章 ブロードウェーでのデビューと成功まで、あるいは自分自身からの脱出
- 第5章 永遠の解放と自己演出
- 終章 パウル・ティリヒという生き方
「BOOKデータベース」 より