南原繁の思想世界 : 原理・時代・遺産
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書誌事項
南原繁の思想世界 : 原理・時代・遺産
岩波書店, 2016.2
- タイトル別名
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南原繁の思想世界 : 原理時代遺産
- タイトル読み
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ナンバラ シゲル ノ シソウ セカイ : ゲンリ ジダイ イサン
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内容説明・目次
内容説明
戦中に刊行した『国家と宗教』で果敢なファシズム批判を展開し、戦後改革で指導的な役割を果たした南原繁(一八八九‐一九七四年)。この傑出した政治哲学者は理想と現実の狭間で何と格闘し、日本においていかなる知的伝統を築いたのか。ながらく南原の著作と向き合ってきた著者が、その政治哲学の特質を原理的に探究し、時代との関わりや現代的意義を考察した論文集。
目次
- 第1部 原理(南原繁における「学的世界観」と政治哲学)
- 第2部 時代(ファシズム下の南原繁—時代を撃つ学問;南原繁における敗戦の「神義論」と戦後体制構想)
- 第3部 遺産(南原繁と丸山眞男—交錯と分岐;近代日本と批判主義的政治学;「国を愛する」ということ—内村・新渡戸・南原からの問い)
「BOOKデータベース」 より