遠近法 (パース) がわかれば絵画がわかる
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書誌事項
遠近法 (パース) がわかれば絵画がわかる
(光文社新書, 806)
光文社, 2016.3
- タイトル別名
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遠近法がわかれば絵画がわかる
- タイトル読み
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パース ガ ワカレバ カイガ ガ ワカル
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注記
遠近法の本: p201
内容説明・目次
内容説明
物体の重なり、色彩の重なり、陰影の重なり、線がもたらす錯覚…。多様な「遠近法」は、私たちに奥深い二次元・三次元の世界を見せてくれる。画家たちは、遠近法を巧みに取り入れることで何を伝えたかったのか。そして、私たちの二つの目は、脳は、何を見ているのか—。本書では、レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』や『最後の飯餐』、セザンヌの静物画、アールトの実験住宅、龍安寺の枯山水など数々の芸術作品をとりあげ、その謎に迫る。また、遠近法が確立されるまでの美術史もひもとき、その理論を教える。
目次
- 1 四つの遠近法(「重なり」の遠近法;「陰影」の遠近法;「色彩」の遠近法;「縮小」の遠近法)
- 2 三点遠近法(一点遠近法1「奥行き」の表現;一点遠近法2「線遠近法」は、こう描く;三点遠近法 さらなる「広がり」への奥行き;消失点とは何か?)
- 3 二次元(ヒトは「二つの目」で何を見ているのか;「二次元」の絵画という謎;アルヴァ・アールトへの旅)
- 4 一つ(パノフスキーを読む;セザンヌを見る;ダ・ヴィンチを見る)
「BOOKデータベース」 より