「憲法改正」の真実
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書誌事項
「憲法改正」の真実
(集英社新書, 0826A)
集英社, 2016.3
- タイトル別名
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憲法改正の真実
- タイトル読み
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「ケンポウ カイセイ」ノ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
「護憲派」・「改憲派」に国論を二分して永らく争われてきた「憲法改正」問題。ついに自民党は具体的な改憲に力を注ぎ始めた。しかし、自民党による憲法改正草案には、「改憲派」の憲法学者も驚愕した。これでは、国家の根幹が破壊され、日本は先進国の資格を失う、と。自民党のブレインでありながら、反旗を翻したのは「改憲派」の重鎮・小林節。そして彼が、自民党草案の分析を共にするのは「護憲派」の泰斗にして、憲法学界の最高権威、樋口陽一。ふたりが炙り出した、自民党草案全体を貫く「隠された意図」とは何か?犀利な分析を、日本一分かりやすい言葉で語る「憲法改正」論議の決定版!
目次
- 第1章 破壊された立憲主義と民主主義
- 第2章 改憲草案が目指す「旧体制」回帰とは?
- 第3章 憲法から「個人」が消える衝撃
- 第4章 自民党草案の考える権利と義務
- 第5章 緊急事態条項は「お試し」でなく「本丸」だ
- 第6章 キメラのような自民党草案前文—復古主義と新自由主義の奇妙な同居
- 第7章 九条改正議論に欠けているもの
- 第8章 憲法制定権力と国民の自覚
- 第9章 憲法を奪還し、保守する闘い
- 対論を終えて
「BOOKデータベース」 より