洛中洛外図屏風 : つくられた「京都」を読み解く

書誌事項

洛中洛外図屏風 : つくられた「京都」を読み解く

小島道裕著

(歴史文化ライブラリー, 422)

吉川弘文館, 2016.4

タイトル別名

洛中洛外図屏風 : つくられた京都を読み解く

タイトル読み

ラクチュウ ラクガイズ ビョウブ : ツクラレタ「キョウト」オ ヨミトク

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注記

参考文献: p220-227

主な洛中洛外図屏風一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

京都の名所と市街、人々の姿を描いた洛中洛外図屏風。室町から江戸にかけての長い間、多くの作品が描かれ続けたのはなぜか。屏風絵に込められた膨大な情報から描かせた人々の思いを読み解き、洛中洛外図の魅力に迫る。

目次

  • 洛中洛外図屏風を読むにあたって—プロローグ
  • 洛中洛外図屏風とは(洛中洛外図屏風の見方;洛中洛外図屏風の成立)
  • 初期洛中洛外図屏風(四つの作品—「第一定型」の構図;室町幕府と細川邸—政治的背景を読む;都市風俗を読む;発注者と作者、そして系譜)
  • 近世における展開(「権力者とその都市」の屏風;徳川幕府と洛中洛外図屏風;都市風俗とバイオレンス—舟木本;「寛永行幸」の前後;洛中洛外図屏風の再生—「嫁入り屏風」としての洛中洛外図)
  • 名所絵としての洛中洛外図屏風、そしてその後—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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