沖縄戦後民衆史 : ガマから辺野古まで
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沖縄戦後民衆史 : ガマから辺野古まで
(岩波現代全書, 086)
岩波書店, 2016.3
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オキナワ センゴ ミンシュウシ : ガマ カラ ヘノコ マデ
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文献一覧: p279-282
Description and Table of Contents
Description
県民の四人に一人が死亡した沖縄戦、地獄のような戦場を辛くも生き延びた三二万人の戦後は軍事収容所のなかから始まった。米軍による占領と軍政、日本「復帰」後も変わらない基地負担や米兵の犯罪、そして辺野古基地移転問題—今も続く差別と苦しみに向き合いながら、自力で民主主義を勝ち取ってきた沖縄のひとびとの戦後史を、無数の声を通して生き生きと描き出す。
Table of Contents
- ひとびとが終わらせる戦争と戦後
- 第1部 焦土からの旅立ち(戦後のはじまり—国家からの難民・一九四五年;野生のデモクラシー—青年と政党・一九四六‐五一年)
- 第2部 軍事独裁をたおす(「島ぐるみ」の土地闘争—よわき無名の者たち・一九五二‐五六年;「祖国復帰」自治獲得運動—先生と教え子たち・一九五七‐七二年)
- 第3部 自然への復帰(海へ大地へ空へ—ひとびとのネットワーク・一九七三‐二〇一四年)
- 戦争のあとの未来へ—二〇一五〜
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