日本はどのように語られたか : 海外の文化人類学的・民俗学的日本研究

書誌事項

日本はどのように語られたか : 海外の文化人類学的・民俗学的日本研究

桑山敬己編

昭和堂, 2016.3

タイトル別名

日本はどのように語られたか : 海外の文化人類学的民俗学的日本研究

タイトル読み

ニホン ワ ドノヨウニ カタラレタカ : カイガイ ノ ブンカ ジンルイガクテキ・ミンゾクガクテキ ニホン ケンキュウ

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注記

参考文献: 各章末

年表あり

内容説明・目次

目次

  • 日本研究の内と外
  • 第1部 英語圏人類学の日本研究(文化人類学と『菊と刀』のアフターライフ—二一世紀におけるリベラリズムと文化概念との新たな対話;エンブリー『須恵村』のRe‐View(再見/再考)—日本農村研究の古典をいま読み直す;ビアズレーらによるVillage Japanの宗教観—愚直なまでの民族誌的記述から見えること;「沖縄」を描くということ—戦後英語圏民族誌のポリティカル・エコノミー;米海軍『民事ハンドブック』シリーズの作成過程にみるアメリカの対日文化観;西洋の民族学的言説にみるアイヌ;語られる「日本人女性」—英語圏フェミニスト人類学者が描く「女性的なる日本」;日本の捕鯨問題と応用人類学—クジラを語った一二人の文化人類学者)
  • 第2部 英語圏民俗学の日本研究(「日本」民俗学以前の事—一九世紀イギリスにおけるfolkloreの誕生と日本)
  • 第3部 東アジア圏人類学の日本研究(中国大陸における文化人類学的日本研究—清末・民国初期から現在まで;台湾における日本語の日本文化/日本人論—「ポストインペリアル」な読解の試み;韓国における日本文化論の再生産—韓国の大学の学科目と研究者育成の分析から)

「BOOKデータベース」 より

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