コミュニケーションへの言語的接近

書誌事項

コミュニケーションへの言語的接近

定延利之著

(ひつじ研究叢書, 言語編 ; 第129巻)

ひつじ書房, 2016.3

タイトル別名

A linguistic approach to communication

タイトル読み

コミュニケーション エノ ゲンゴテキ セッキン

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注記

言及文献: p329-351

内容説明・目次

目次

  • 前提(これまでのコミュニケーション観;話しことば;共通語と方言;手法)
  • 伝達を前提とするコミュニケーション観の批判的検討(伝達を前提とするコミュニケーション観の問題(「伝達者」の無権利性;特権性の容認不可能性;発話の可能性・必要性・丁寧さ;「強調」「やわらげ」依存過多);提案「あらかさまにやってみせる」という発話観)
  • 意図を前提とするコミュニケーション観の批判的検討(意図を前提とするコミュニケーション観の問題(話しことばの誤用不可能性;キャラクタ;言語現象の説明);伝達と意図を前提とするコミュニケーション観の検討;提案 身体的な発話観)
  • 共在を前提とするコミュニケーション観の批判的検討(共在とインタラクション;インタラクションと言語表現;意識のし合いが含まれるインタラクション;共在と了解;提案「当事者たちが「当事者間で共在が了解されている」と確信している際」)
  • 行動を前提とするコミュニケーション観の批判的検討(コミュニケーション行動;状況;提案 暮らしとしてのコミュニケーション観;予想される反論と再反論、補足)

「BOOKデータベース」 より

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