フロックコートと羽織袴 : 礼装規範の形成と近代日本

書誌事項

フロックコートと羽織袴 : 礼装規範の形成と近代日本

小山直子著

勁草書房, 2016.3

タイトル別名

フロックコートと羽織袴 : 礼装規範の形成と近代日本

タイトル読み

フロック コート ト ハオリ ハカマ : レイソウ キハン ノ ケイセイ ト キンダイ ニホン

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注記

博士論文「礼装規範の形成と近代日本」(お茶の水女子大学, 2014年) を書き改めたもの

文献一覧: 巻末p13-28

内容説明・目次

内容説明

男性はモーニング、女性は白襟で裾模様の紋付の着物。洋装と和装がミックスした日本的「礼装」の起源とは。国民国家形成と礼装規範の連動を描く。

目次

  • 序章 モーニングと裾模様の着物—日本的礼装はどのように決まったのか
  • 第1章 礼装は宮中が決める—近代日本における新服制の制定と礼装事情
  • 第2章 フロックコートとシルクハットの紳士像—「通常服」「黒高帽」という国家の服装規定
  • 第3章 庶民の礼服「紋付羽織袴」—通常礼服(燕尾服)に起因した礼服問題
  • 第4章 「白襟紋付」が貴婦人を作る—一般女子の礼装規範と国家の服制
  • 終章 近代化の遂行と礼装規範—近代日本の国家体制と天皇制

「BOOKデータベース」 より

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