「海国」日本の歴史 : 世界の海から見る日本
著者
書誌事項
「海国」日本の歴史 : 世界の海から見る日本
原書房, 2016.3
- タイトル別名
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海国日本の歴史 : 世界の海から見る日本
- タイトル読み
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「カイコク」 ニホン ノ レキシ : セカイ ノ ウミ カラ ミル ニホン
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注記
参考文献: p260-265
内容説明・目次
内容説明
地表の七割は海であり、日本は周囲を海に囲まれ六八五二の島々からなる群島国家、つまり「海国」である。本質が「内陸帝国」である中国の影響が強く表れる「政治の海」(黄海・東シナ海)と、多様な「夷狄」が交易にはげむ「経済の海」(南シナ海)—「海」という大きな視点からとらえなおす、まったく新しい日本と東アジアの歴史。
目次
- 第1章 玄海灘交易圏と日本列島
- 第2章 騎馬遊牧民の進出と東アジア海域世界の広域化
- 第3章 膨張する隋・唐帝国と政治化する黄海—国号「日本」の誕生
- 第4章 南シナ海から始まる経済の時代
- 第5章 ユーラシア商業圏の一体化と東アジア海域
- 第6章 蘇った「政治の海」
- 第7章 崩れる明の海域閉鎖と後期「倭寇」
- 第8章 大航海時代と東アジアのシルバー・ラッシュ
- 第9章 東アジア商業圏の活性化
「BOOKデータベース」 より