東日本大震災と特別支援教育 : 共生社会にむけた防災教育を

書誌事項

東日本大震災と特別支援教育 : 共生社会にむけた防災教育を

田中真理, 川住隆一, 菅井裕行編著

慶應義塾大学出版会, 2016.3

タイトル読み

ヒガシニホン ダイシンサイ ト トクベツ シエン キョウイク : キョウセイ シャカイ ニ ムケタ ボウサイ キョウイク オ

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注記

引用文献, 参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

自閉症などの発達障害や、重度・重複障害の子どもたちと保護者の被災体験は、特別支援教育や防災対策に大きな課題を露呈している。障害特性の理解・啓発、地域連携型の学校づくりをどう展開していくか。東日本大震災の被災体験から、インクルーシブな防災教育を提言する。

目次

  • 震災によって浮き彫りになった4つの脆弱性
  • 第1部 震災が「特別支援教育」に問うたもの(震災によって顕わになった特別支援教育の課題;重度・重複障害児・者の被災と、防災への提言;震災が子どもたちに及ぼした心理的影響;環境整備と防災教育への提言)
  • 第2部 震災が「障害」を襲ったとき—障害のある子どもたちと家族や教師が直面したこと(避難所運営を通してみえた学校の役割—特別支援学校教師の立場から;震災に学ぶ今後の危機管理支援—特別支援学校の校長の立場から;特別支援教育は避難生活の「公平性」とどう向き合ったか;特別支援教育教師が体験した不均衡なリスク—福島の障害者の震災被災と避難の調査から;震災を通して「双方向の支援」を考える)
  • 座談会「障害」から問う3つの課題—共生社会、防災教育、教育復興ニーズ

「BOOKデータベース」 より

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