中英語の統語法と文体
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書誌事項
中英語の統語法と文体
南雲堂, 2016.5
- タイトル別名
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Studies in Middle English
- タイトル読み
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チュウエイゴ ノ トウゴホウ ト ブンタイ
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注記
参考文献: p269-292
内容説明・目次
内容説明
中英語の膨大な数のテキストを精査し、内外の先行研究をくまなく渉猟・吟味して、数多くの新しい言語事実を明らかにした論考。鬱蒼たる中世英語の森探索の比類なき道しるべ!
目次
- 1 本文研究(古・中英語テキストにおけるトリヴィア研究のすすめ;The Canterbury Tales:General Prologue,line 521をめぐって;Piers Plowman B.V.379に関する統語ノート;中英語頭韻詩Pearl,line 446について)
- 2 統語法研究(新しい中英語統語論—Olga Fischer,‘Syntax’(The Cambridge History of the English Language,Vol.2)をめぐって;中英語における動名詞の発達に関する諸問題;後期中英語における法助動詞Oughtの発達—特にChaucerの用法に関連して;中英語における‘one the best(man)’型構文;中英語における‘take(one’s) leave of/at’について;中英語における形容詞‘worthy’の統語法)
- 3 頭韻詩の言語と文体(中英語頭韻詩の言語・文体とAuthorship—Gawain詩群を中心に;中英頭韻詩における迂言的助動詞gan(con)—Gawain詩群のauthorshipに関連して;Gawain詩群における中性人称代名詞Hit;Gawain詩群における絶対形容詞)
「BOOKデータベース」 より