核の脅威 : 原子力時代についての徹底的考察

書誌事項

核の脅威 : 原子力時代についての徹底的考察

ギュンター・アンダース [著] ; 青木隆嘉訳

(叢書・ウニベルシタス, 1040)

法政大学出版局, 2016.5

タイトル別名

Die atomare Drohung : radikale Überlegungen zum atomaren Zeitalter

核の脅威 : 原子力時代についての徹底的考察

タイトル読み

カク ノ キョウイ : ゲンシリョク ジダイ ニツイテノ テッテイテキ コウサツ

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注記

原著第7版 (C.H. Beck, 2003) の全訳

内容説明・目次

内容説明

広島、長崎、第五福竜丸、そして、福島—われわれはいま何を考えるべきか?日本で反核運動に参加したアンダースは、「日本では原子力時代はすでに“経験”になっている」と語った。われわれは自らのこの生きた経験から、核の脅威を、核兵器使用や原子力発電の問題にとどめず、いまあらたに世界全体を巻き込んでいる全体主義の問題としても受け止めねばならない。絶望することなく、いかにして世界への希望や信頼を失わずにいられるのか。その徹底的な考察がここにある。

目次

  • 哀悼される未来
  • 激変
  • 今日における責任について
  • 核による死は自殺ではない
  • 原子力時代の退廃—無風状態への警告
  • 原子力時代への提言
  • アポカリプス不感症の根源
  • 矮小化—その手口
  • ヒポクラテスの誓い—「生産スト」問題の検討
  • 途方もない事実
  • 猶予期間

「BOOKデータベース」 より

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