サハリン残留 : 日韓ロ百年にわたる家族の物語

書誌事項

サハリン残留 : 日韓ロ百年にわたる家族の物語

玄武岩, パイチャゼ・スヴェトラナ著 ; 後藤悠樹写真

高文研, 2016.3

タイトル別名

サハリン : 残留 : 日韓ロ : 百年にわたる家族の物語

タイトル読み

サハリン ザンリュウ : ニッカンロ ヒャクネン ニ ワタル カゾク ノ モノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

サハリン(樺太)。かつて日本とロシアが支配権をめぐって争ったこの島には、日本・韓国・ロシア3国にまたがる生活空間を築きあげた人びとがいる。本書は、国家に翻弄されながらも、「国境」を超え、「多文化」の中でたくましく生きる10の家族の物語。

目次

  • 「家族」と暮らす(日・韓・ロ三国に広がる生活空間;戦後サハリンで生き抜いた母と帰国三世の孫のアイデンティティ;「永住帰国」の道を切り拓いた人生;三つの文化のなかで子育てする帰国三世)
  • 「国境」を超える(亡き母の望郷の思いを抱きしめて生きる娘;サハリン・北海道・仁川を行き来する;韓国に「永住帰国」した日本人女性)
  • サハリンで生きる(トマリの土になる;実の父と母を抱きしめたい;私の「故郷」はサハリン)

「BOOKデータベース」 より

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