平安時代の国司の赴任 : 『時範記』をよむ

書誌事項

平安時代の国司の赴任 : 『時範記』をよむ

森公章著

(日記で読む日本史 / 倉本一宏監修, 11)

臨川書店, 2016.4

タイトル別名

平安時代の国司の赴任 : 時範記をよむ

タイトル読み

ヘイアン ジダイ ノ コクシ ノ フニン : 『トキノリキ』オ ヨム

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注記

平時範略年譜: p[6]-[7]

内容説明・目次

内容説明

摂関期〜院政期にかけて活躍した官人、平時範。その国司(因幡守)赴任から離任までの一部始終をまとめて記述した貴重な日記『時範記』の当該箇所を丁寧に読み解き、『今昔物語集』『古事談』や『因幡国伊福部臣古志』などの資料も引きながら、国司交替の様子や国司・郡司(地方豪族)の関係の実態を明らかにする!

目次

  • 『時範記』とは—記主と研究状況
  • 第1部 『時範記』を読む(任命から赴任まで;任国への旅;入境・着館;神拝と政治;国府での日々;帰京)
  • 第2部 『因幡国伊福部臣古志』と伊福部臣氏の力(因幡国のなりたちと古代豪族;因幡守橘行平と因幡国造氏;伊福部臣氏と相撲人・武士・在庁官人)
  • 『時範記』のあとにくるもの

「BOOKデータベース」 より

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