オスマン帝国500年の平和
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オスマン帝国500年の平和
(講談社学術文庫, [2353] . 興亡の世界史||コウボウ ノ セカイシ)
講談社, 2016.5
- タイトル読み
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オスマン テイコク 500ネン ノ ヘイワ
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注記
原本は「興亡の世界史」の第10巻として2008年10月講談社より刊行
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p381-387
年表: p388-394
内容説明・目次
内容説明
一四世紀初頭、アナトリアの辺境に生まれた小国は、やがてバルカンからアラブ世界、北アフリカをおおう大帝国に発展した。メフメト二世、スレイマン一世ら強力なスルタンの時代、大宰相と官人たちの長く安定した支配、イスタンブルに花開いたオスマン文化。多民族と多宗教の共存した帝国が、一九世紀の「民族の時代」の到来により分裂するまでを描く。
目次
- 第1章 アナトリア—一〇五〇〜一三五〇
- 第2章 バルカン—一三五〇〜一四五〇
- 第3章 戦うスルタンの旗のもとで—一四五〇〜一五二〇
- 第4章 スレイマン一世の時代—一五二〇〜六〇
- 第5章 オスマン官人たちの時代—一五六〇〜一六八〇
- 第6章 近世オスマン社会を生きる
- 第7章 繁栄のなかの不安—一六八〇〜一七七〇
- 第8章 オスマン体制の終焉—一七七〇〜一八三〇
- おわりに—「民族の時代」のなかで
「BOOKデータベース」 より