内部告発の時代
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内部告発の時代
(平凡社新書, 813)
平凡社, 2016.5
- タイトル読み
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ナイブ コクハツ ノ ジダイ
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内容説明・目次
内容説明
自分が属する組織が不正に手を染めているのを知った時、あなたならどうするか—。近年、不正会計や食品偽装、医療事故など、さまざまな組織で内部告発が増えている。一方で、「内部告発=裏切り」という考え方も根強く、告発が成功しても周囲が離れていくことも少なくない。オリンパスを告発した現役社員と記者が現代における内部告発の意味を問う。
目次
- 1 内部告発をめぐる現在(何が告発に駆り立てるのか;止まらない連鎖;社会の中で変わる位置づけ;いかに告発するか—成功と失敗を分かつ条件)
- 2 オリンパス事件の真相(なぜ粉飾決算に走ったか;不正に気づいた経緯;ジャイラスの買収;二〇〇九年委員会と監査法人解任;尾瀬の密会;「飛ばし」の最終処理;長期の損失隠しを可能とした背景;月刊誌ファクタの追求;見せかけの経営刷新と改革;総括)
「BOOKデータベース」 より