格差と序列の日本史
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格差と序列の日本史
(新潮新書, 670)
新潮社, 2016.5
- タイトル読み
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カクサ ト ジョレツ ノ ニホンシ
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内容説明・目次
内容説明
歴史の核心は、「格差」と「序列」でつかめる—。日本史の流れを学び、時代ごとの特徴を知ろうとするとき、国家と社会の本質が、必ずそこに表れているからだ。古代の王朝でも、中世の幕府でも、二つのキーワードから歴史上の組織を捉え直せば、日本史の基本構造は手に取るように見えてくる。初学者から学び直しの教養人まで、歴史の見方を転換させる充実の一冊。
目次
- 序章 時代をあらわす「格差」と「序列」(国家と序列;格差という壁 ほか)
- 第1章 部族的社会から官僚制へ—古代(大王家と豪族;「律令国家」とは何か ほか)
- 第2章 血筋から実力の世へ—中世(院政と私的主従関係;鎌倉武士たちの官僚制 ほか)
- 第3章 武家の論理と政治の安定—近世(織田・豊臣の中央集権;江戸幕府の政治組織 ほか)
- 終章 格差解消の時代—近代・現代(王政復古の大号令;既存の人材を登用 ほか)
「BOOKデータベース」 より