イスラームの論理
著者
書誌事項
イスラームの論理
(筑摩選書, 0132)
筑摩書房, 2016.5
- タイトル別名
-
イスラームのロジック
- タイトル読み
-
イスラーム ノ ロンリ
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注記
「イスラームのロジック」 (講談社 2001年刊) の改題, 大幅加筆
内容説明・目次
内容説明
現代世界が直面しているテロの背景には、やむを得ない実力行使の側面がある。けれど、そもそもイスラームは本当に好戦的なのか。激しい攻撃にさらされてもなお、信仰者を増やし続ける魅力はどこにあるか。イスラームを貧困と暴政に陥れた“真犯人”は誰なのか。日本人がイスラームを理解することはできるのか—。日本人研究者、信仰者としてイスラームを三〇年以上見つめてきた第一人者が、イスラームの深奥を明らかにする。異文化を知ることは、自文化を知ることである。そこに立ち現れる日本の姿とは。
目次
- プロローグ 幾重もの「ヴェール」の向こうのイスラームをいかに理解するか
- 第1章 イスラームと現代世界
- 第2章 日本とイスラーム
- 第3章 アッラー
- 第4章 預言者ムハンマド
- 第5章 ウンマの歴史
- エピローグ 新たな「地平融合」へ向かって
「BOOKデータベース」 より