竹乃里歌
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書誌事項
竹乃里歌
(和歌文学大系, 25)
明治書院, 2016.5
- タイトル読み
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タケ ノ サトウタ
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注記
監修: 久保田淳
底本: 正岡子規全歌集竹乃里歌 (岩波書店, 2002年第4刷版)
月報あり
参考文献: p457-458
初句索引: p483-511
内容説明・目次
内容説明
不治の病に呻吟しながら、「貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集に有之候」と言い放ち、「世の人は四国猿とぞ笑ふなる四国の猿の子猿ぞわれは」という自覚の下に和歌の革新を主張した正岡子規。彼が36年の余りにも短い生を終えた後には歌稿「竹乃里歌」が遺されていた。これを中心として、他の著述や書簡等により知られる作品を補った全歌集に、万葉集をはじめ、彼が批判しつつも摂取した古今以降の古典和歌にも目配りしつつ、詳注を加える。
「BOOKデータベース」 より