「労働力」の成立と現代市民社会

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「労働力」の成立と現代市民社会

東條由紀彦編著

(Minerva人文・社会科学叢書, 210 . 近代日本の歴史認識||キンダイ ニホン ノ レキシ ニンシキ ; 2)

ミネルヴァ書房, 2016.5

タイトル別名

労働力の成立と現代市民社会

タイトル読み

「ロウドウリョク」ノ セイリツ ト ゲンダイ シミン シャカイ

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

実証研究に基づく独自の市民社会論構築—社会の片隅に埋もれた出来事に光をあて、そこに隠された真実から「全体」を見渡すことを試みた労作。

目次

  • 近代日本の変容と労働者の人格
  • 第1部 日本現代社会の論理的再検討(移行期における資本家的経営と労働者—近代“雇傭報酬制”から現代“雇用契約制”へ;複層的近代社会と現代市民社会—国民的・個別的(単一的)性格の形成過程;現代国民統合の「例外的」達成—戦前日本社会とその固有の特質;現代日本の市民社会史—労働と人格の社会史;補論 西欧社会民主主義と日本の「社会民主主義」)
  • 第2部 日本現代社会の諸相(労務動員—捏ねあげられる「労働力」;東宝争議(一九四八年)—「生産復興」と「産別型団結」の終焉;東宝争議の再検討—戦後日本における経営ヘゲモニーの形成過程;戦後占領期中小炭鉱における組夫と従業員—北海道茅沼炭鉱を中心に)

「BOOKデータベース」 より

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