忘れられたマイノリティ : 迫害と共生のヨーロッパ史

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忘れられたマイノリティ : 迫害と共生のヨーロッパ史

関哲行, 踊共二著

山川出版社, 2016.5

タイトル読み

ワスレラレタ マイノリティ : ハクガイ ト キョウセイ ノ ヨーロッパシ

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注記

参考文献: 巻末p1-11

内容説明・目次

内容説明

歴史の闇のなかで忘れられた「見えない人々」—ユダヤ人、ムスリム、異端者たち。敵意と憎悪の渦巻く世界で共生の秩序を求める現代人は、今まさに彼らの歴史を顧みるべきである。

目次

  • ヨーロッパはキリスト教世界か
  • 第1部 ヨーロッパの宗教(聖地巡礼;生活者の信仰—動物・大地・人間;宗教界の激震)
  • 第2部 忘れられた宗教的マイノリティ(改宗と再改宗の果てに—近世スペインのユダヤ人とコンベルソ;旅人たちの宗教—峠道の社会史;知られざる兄弟団—中近世スペインにおける宗教的マイノリティの相互扶助;近世ドイツ農村のユダヤ人—被差別民か隣人か;ムスリムに生まれて—地中海からサハラ以南に拡散するモリスコ;ヨーロッパからアメリカへ—アーミッシュの知られざる旅路)
  • 非ヨーロッパ世界への接続

「BOOKデータベース」 より

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