金持ちは、なぜ高いところに住むのか : 近代都市はエレベーターが作った

書誌事項

金持ちは、なぜ高いところに住むのか : 近代都市はエレベーターが作った

アンドレアス・ベルナルト著 ; 井上周平, 井上みどり訳

柏書房, 2016.6

タイトル別名

Die Geschichte des Fahrstuhls : über einen beweglichen Ort der Moderne

金持ちはなぜ高いところに住むのか : 近代都市はエレベーターが作った

Lifted : a cultural history of the elevator

エレベーターの歴史 : 近代の動く場について

タイトル読み

カネモチ ワ ナゼ タカイ トコロ ニ スムノカ : キンダイ トシ ワ エレベーター ガ ツクッタ

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注記

原著 (Fischer Taschenbuch Verlag, 2006) の全訳

日本語文献: p346-350

参考文献: p386-405

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

世界がまさに20世紀へ突入しようとする頃、人々の生活に革命を起こす「箱」が現れた—ヨーロッパとアメリカの建築の比較を通して、空間の意味そのものを変えてしまった装置の歴史をたどる。現代へと続く風景の元を築いた「宙吊りの密室」の物語。

目次

  • 序(多層建築のイメージ;一八五四年ニューヨーク—技術史において唯一の始まりを語れるのか;エレベーター事故—ロープに対する不信感)
  • 第1章 裂け目—エレベーターによる垂直の構築(縦穴の理論;直線化の建築様式;階のあいだの無—エレベーターの不連続原理について)
  • 第2章 階 屋根裏部屋からペントハウスへ—エレベーターと建物の垂直秩序(グランドホテル;貧しき詩人たち、世をはばかる夫婦—屋根裏部屋、一八三九年;階の病理学—集合賃貸住宅に対する衛生推進者たちの戦い;世紀転換期の文学における屋根裏部屋の意味;変容のコンセプト)
  • 第3章 インターフェイス—制御技術(名人芸と責任—世紀転換期におけるエレベーター乗務員の立場;押しボタン式コントロールと自動運転への道;補論—押しボタンに関するささやかな心理学的考察)
  • 第4章 内装 エレベーターボックス—親密性と匿名性の交錯点(公の空間か私的な空間か—階段室という問題;異物から建物の核へ—建物内部へのエレベーターの同化;都市化と空間への怖れ—閉所恐怖症の触媒としてのエレベーター;エレベーターの政治性;エレベーターの語りの機能—文学、映画、テレビCM)

「BOOKデータベース」 より

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