「怪異」の政治社会学 : 室町人の思考をさぐる
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書誌事項
「怪異」の政治社会学 : 室町人の思考をさぐる
(講談社選書メチエ, 626)
講談社, 2016.6
- タイトル別名
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怪異の政治社会学 : 室町人の思考をさぐる
- タイトル読み
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カイイ ノ セイジ シャカイガク : ムロマチビト ノ シコウ オ サグル
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注記
註: p253-260
内容説明・目次
内容説明
神像の破裂、山野の鳴動、奇怪な発光…。室町時代、京や奈良は不思議な現象に満ち満ちていた。戦乱下の都市に生きる人びとは、怨霊や天狗などをどう見なし、跳梁跋扈する異形がどこからあらわれると考えていたのか。都市民のまなざしと権力が交錯する場に注目し、妖しきものをとおして中世固有の心性をあぶりだす。
目次
- 第1章 飛び交う怪異
- 第2章 求心性と都市性
- 第3章 応仁・文明の乱の果てに
- 第4章 都市社会の矛盾
- 第5章 システムの破綻
- 第6章 中世から近世へ
「BOOKデータベース」 より