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社会科学としての経済学

宇野弘蔵著

(ちくま学芸文庫, [ウ26-2])

筑摩書房, 2016.6

Title Transcription

シャカイ カガク トシテノ ケイザイガク

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Note

1969年5月刊 (筑摩叢書) の文庫版

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

資本主義のメカニズムを明らかにするために、経済学はどこまでも科学的でなければならない—。戦後のマルクス研究を主導した宇野弘蔵。彼は教条的な『資本論』読解を批判し、純粋な科学として再構成することを企てた。本書では、経済学が取り組むべき根本課題から語り起こし、自然科学と社会科学の違い、マルクス理論の核心を踏まえたうえで、三段階論に代表される自らの理論を紹介していく。さらにマルクスの一連の著作をコンパクトにまとめた論考も収録。今日の資本主義を分析するために、マルクスをどう活用できるのか。その可能性がもっとも明快に示された一冊。

Table of Contents

  • 1 経済学はどういう学問か
  • 2 経済学のすすめ
  • 3 社会科学としての経済学の方法について
  • 4 経済学研究の目標と方法
  • 5 マルクス経済学と社会科学
  • 6 社会科学はどうしてできたか
  • 座談会 社会科学はどうあるべきか
  • 7 マルクス経済学概要
  • 対談 マルクスの経済理論をいかに把えるか
  • 解説 方法を模写するということ(大黒弘慈)

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Details
  • NCID
    BB21429611
  • ISBN
    • 9784480097309
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    350p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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