モノから見たアイヌ文化史
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モノから見たアイヌ文化史
吉川弘文館, 2016.6
- タイトル読み
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モノ カラ ミタ アイヌ ブンカシ
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注記
註・参考文献: p177-192
内容説明・目次
内容説明
アイヌの刀はなぜ切れなくてもよいのか。彼らはどうして交易に貨幣を使わなかったのか—。平安時代の和鏡から軍服用の米国製金ボタンにいたる「モノ資料」を取り上げ、文字を持たなかったアイヌ文化の歴史に迫る。
目次
- プロローグ アイヌ文化とは何か?
- 1 日本史とアイヌ史(北方史の中のアイヌ;アイヌ史の登場;見えてきた本州のアイヌの実像)
- 2 アイヌ文化の形成(アイヌ文化の成立時期とその歴史的背景;初期アイヌ文化見られる大陸的要素;アイヌ文化の特色)
- 3 アイヌ文化を特徴づけるモノ(アイヌ文化にあって和人文化にないモノ;アイヌの人々が大好きなモノ;本来とは違う使い方をされたモノ)
- 4 アイヌ文化の変容(コシャマインの戦いとそれ以後;シャクシャインの戦いとそれ以後;クナシリ・メナシの戦いとそれ以後)
- エピローグ 民族共生への道
「BOOKデータベース」 より