モノから見たアイヌ文化史

書誌事項

モノから見たアイヌ文化史

関根達人著

吉川弘文館, 2016.6

タイトル読み

モノ カラ ミタ アイヌ ブンカシ

大学図書館所蔵 件 / 184

この図書・雑誌をさがす

注記

註・参考文献: p177-192

内容説明・目次

内容説明

アイヌの刀はなぜ切れなくてもよいのか。彼らはどうして交易に貨幣を使わなかったのか—。平安時代の和鏡から軍服用の米国製金ボタンにいたる「モノ資料」を取り上げ、文字を持たなかったアイヌ文化の歴史に迫る。

目次

  • プロローグ アイヌ文化とは何か?
  • 1 日本史とアイヌ史(北方史の中のアイヌ;アイヌ史の登場;見えてきた本州のアイヌの実像)
  • 2 アイヌ文化の形成(アイヌ文化の成立時期とその歴史的背景;初期アイヌ文化見られる大陸的要素;アイヌ文化の特色)
  • 3 アイヌ文化を特徴づけるモノ(アイヌ文化にあって和人文化にないモノ;アイヌの人々が大好きなモノ;本来とは違う使い方をされたモノ)
  • 4 アイヌ文化の変容(コシャマインの戦いとそれ以後;シャクシャインの戦いとそれ以後;クナシリ・メナシの戦いとそれ以後)
  • エピローグ 民族共生への道

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ