原爆にも部落差別にも負けなかった人びと : 広島・小さな町の戦後史

書誌事項

原爆にも部落差別にも負けなかった人びと : 広島・小さな町の戦後史

大塚茂樹著

かもがわ出版, 2016.6

タイトル別名

原爆にも部落差別にも負けなかった人びと : 広島小さな町の戦後史

タイトル読み

ゲンバク ニモ ブラク サベツ ニモ マケナカッタ ヒトビト : ヒロシマ チイサナ マチ ノ センゴシ

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注記

主な参照文献: p351-355

内容説明・目次

内容説明

広島の川べりのまち。食肉・製靴などを生業としてきたこの地域は、なぜ差別されたのか。被爆の苦しみと差別への怒りに直面して、いかに困難を乗りこえたか。人間の悲しみと苦しみに向きあい、ひたむきに歩んだ姿。被爆者として苛酷な日々に耐えた群像。地域内外の60数人からその軌跡と真情を聞き取った。「橋のない川」に橋を架けよう。まちづくり、教育・子育て活動、住民本位の医療機関などを担った感動の記録。

目次

  • 第1章 川に挟まれたひょうたん状の町
  • 第2章 貧しさと差別からの解放を求めて—中西ハルエと仲間たち
  • 第3章 野戦病院のような診療所
  • 第4章 部落が変わりゆく日々に
  • 第5章 被爆者として生きて
  • 第6章 差別を乗り越え、地域を変えるために—人間の苦しみに寄りそって

「BOOKデータベース」 より

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