超自然 : 英米文学の視点から
著者
書誌事項
超自然 : 英米文学の視点から
英宝社, 2016.5
- タイトル別名
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The supernatural and English literature
- タイトル読み
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チョウシゼン : エイベイ ブンガク ノ シテン カラ
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注記
「2016年6月1日」発行のものあり
内容説明・目次
内容説明
世界は幻影に、言葉は永遠となる。現実と非現実の境界を越えてゆく文学。その想像力を読み解く13の論考。
目次
- 1 十八世紀以前(妖精の魔術—騎士と老婆の結婚譚;もののけの舞台—シェイクスピア時代の超自然現象;超自然の万華鏡—シェイクスピア最後の作品より)
- 2 十九世紀(ロマンスの再構築—ウォルター・スコットの『ラマムアの花嫁』;シェリーのキリスト教批判;『ランカシャーの魔女』—魔女信仰への懐疑と空想;ディキンスンの海のイメージの変遷—永遠の世界へのつながり;涙を流すワニ—クリスティーナ・ロセッティの「私の夢」を読む;ヘンリー・ジェイムズと幽霊小説—十九世紀末作品を中心として;オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』とシェイクスピアの『ソネット集』—裁判とソネットへの「自然に反する愛」)
- 3 二十世紀以降(ヴァージニア・ウルフの信仰—言葉が世界を創出する;『神の恩恵』に描かれた超自然的世界に見られる旧約性と近代性;創り出された「超自然」—ジェシカ・カワスナ・サイキ「妖怪」における一考察)
「BOOKデータベース」 より